花と緑を追いかけて2

blog生活20年目の後期高齢者ですが、元気で明るい毎日を綴って行きたいと思っています

ブログ仲間と、新しい「歌舞伎座」で観劇


6月24日(月)、ブログ仲間6人で新装成った歌舞伎座に行ってきました。
お芝居大好きな銀河さんが6人分の席を取ってくれて・・・
お花見に続くオフ会は歌舞伎座での観劇です。

平日の午後の公演ですが、タクシーや大型観光バスも横付けされての大賑わい

思えば3年前の4月に、歌舞伎座の建て替えのための「さよなら公演」
ご近所仲間の4人で見に行って以来です。その時の記事はこちらです。


新しい歌舞伎座は地下4階地上29階建ての高層オフィスビルを併設。
でも劇場の外観は従来通りの低層で和風桃山様式を採用とか・・・


鳳凰が描かれた正面のやぐらも以前と同じです。


12時半に歌舞伎座正面で待ち合わせでした。

だんだんさんの着物姿がとても色っぽい

私もいつか着物姿での歌舞伎見物に憧れていますが・・・
手の骨折などで帯が結べず、夢は遠のくばかりです

ランチは「パリのワイン食堂」で
観劇の前に、銀河さんに案内されてランチに向かいました。

歌舞伎座の裏にある小粋なお店です
私はまだパリに行ったことはありませんが、きっとパリの下町の定食屋さんは
こんな感じなのだろうと想像できました

モッツァレラチーズの前菜にメーンはお魚を選びデザートはコーヒーとアイスクリームをチョイス


店員さんは殆どがフランス人

お味も良くて、白ワインを付けてもリーズナブルなお値段でビックリ、
他にお二人がビールを注文
ブログ友にはイケルお方が何人かいて嬉しいわ


チケットを手配したのが4月中旬で、年寄りを抱えていたりすると何が起きるか分かりません。
ドタキャンしても大きな損をしないようにと今回は3階席を取って頂きました。


前から三番目のよく見える良い席でした
花道も三分の一は見えますので充分楽しむことが出来ました。

今回変わったと感じたのは、3階までエスカレーターで上れることと
トイレが広くてゆとりが出来たことでしょうか・・・?
一方通行方式には戸惑いましたが、これなら人の流れもスムースに行きますね。


午後の部の演目は「壽・曽我対面」と「土蜘」・・・
午前の部の俊寛は以前、勘三郎さんで観たことがあります。

夜の部の助六由縁江戸桜」は3年前のさよなら公演で団十郎さんが助六を演じました。
思いもよらずこのお二人が、新しい歌舞伎座のこけら落しの舞台で姿が見られないとは
3年前には予想すらできませんでした。

さよなら公演の「閉場会」で挨拶し、前歌舞伎座の最後を〆た大御所の中村芝翫さん
も鬼籍に入られたのですね。
改めて3年という月日の移り変わりを感じました。


今回の「壽・曽我対面」では、慎重な曽我の十郎を菊之助、あらぶる激しさを発揮する
曽我五郎を海老蔵が演じていました。
若い役者さんたちの台頭が感じられますね。

でも「土蜘」では、70歳を過ぎた菊五郎の大立ち回りが見られて、人間国宝の健在ぶりに一安心です。

新しい歌舞伎座こけら落としに相応しい華やかな舞台でした。

絢爛豪華な舞台に満足いたしました。
だんだんさんから送られてきた6人の写真です


夕方の5時近くにハネてから、ラッシーママさんの大好きなパフェーを食べてから帰りましょうと
有楽町近くの不二家に行きました。

甘いものがこれだけ並べば圧巻です私はアンミツ、銀河さんがプリンアラモード


話はつきませんが、日本に帰国中のご主人が気になるbonjiさん、7時にはお開きとしました。

自分も含めて明日何が起こるか分からない年齢となった私達
6人揃っての歌舞伎見物が無事に実現できて良かったです。

何から何までお世話になった銀河さん、本当に有難うございました
家の工事で心身ともに疲れ果てていた私、良い気分転換ができました。

帰りは京浜東北線夢路さんと、山談議をしながら蒲田までご一緒しました


            

普段はポロシャツにウォーキングシューズ姿が多い私ですが、たまの銀座にはパンプスを履いて行きます。

4月25日・友と銀座で「食事会」
前回銀座に来たのは4月下旬、独身時代の友人と3人でのお食事会でした。


飲食店が並ぶ裏通りの一角にある、隠れ家的な小料理屋さんに案内されました。


セレブな友人のマルさんが行きつけのお店だそうです。
「酒菜」、彼女は奈良漬でも酔っ払う下戸のはず・・・

次々に運ばれるお料理はとても美味しいのですが是非お酒と一緒に戴きたいわ・・・

もう一人のS子さんがビールを付き合ってくれて更にお料理が美味しくなりました
そして他に最後の〆として竹の子ご飯とお吸い物が付きました。

この日は浜松町駅で、電車に人が触れたとかで30分ほど山手線と京浜東北線が動かなくなり
約束の時間に間に合いませんでした

この一ヶ月前には小田急の人身事故に巻き込まれた私・・・
話題はその事についてのお話となりました。


まだまだ話し足りない私達、お食事の後はお茶にしようと、三笠会館に行ったら満席

仕方が無いのでそのすぐ前の「喫茶」と書かれた看板を頼りに地下に降りていくと
画廊カフェのような風情あるお店に出ました。


器も素敵ですが、コーヒーいっぱい1200円
バブリーな昭和の香りが残るお店でした。

何でもありの銀座ですね。